私たちのミッション

「ベタニヤホーム憲章」

ベタニヤホーム憲章

 

 ベタニヤホームの働きは、1923年(大正12年)9月、関東大震災による罹災母子の緊急保護、救援活動を日本福音ルーテル東京教会会員及び海外のキリスト教会がおこなったことによって始められた。この救援活動がベタニヤホーム創立の基礎となり、現在地において事業を開始して以来、今日に至るまで、乳幼児保育、ひとり親家庭の自立支援、子育て支援へと事業を展開してきた。

 創立以来一貫し維持されてきた事業の基本理念は、キリストが示された隣人愛の精神に基づく信仰的実践である。

 ベタニヤホームは今後もこの精神と社会福祉の理念に基づき、歴史と伝統に立って福祉サービスの充実向上のため次の使命を有することを明らかにする。

  1. ベタニヤホームは、すべての事業をキリスト教の精神に基づいて行う。
  2. ベタニヤホームは、関係法規に記された児童福祉の理念と利用者の人権を尊重し、利用者の立場に立った福祉サービスの充実向上に常に努力する。
  3. ベタニヤホームは、福祉サービスに従事する職員の人間性、専門性に視点をおき資質向上に努める。
  4. ベタニヤホームは、ひとり親家庭の自立や乳幼児保育の充実のため、社会情勢の変化に伴う課題に対応し利用者に対し必要な支援を行う。
  5. ベタニヤホームは、地域との連携を図り、子育て支援事業等を通じ地域福祉の充実向上にも努める。

2003年9月

社会福祉法人 ベタニヤホーム